ルネサスHpeでリンクエラーが出るときの対処。
ルネサスのHpe(統合環境)でリンクエラー(メモリー割付関連)が出たときの対処です、けっこうわかりづらいのでメモしておきます。
ちなみにこの画像は秋月電子のRX621ボードのものです。
ビルドからRXStandardToolchain...を選びます。
最適化リンカのセクションから以下の設定画面でそれぞれのアドレスを変更します。
このケースはプログラムではなくてデータ領域が不足してリンク時に'L'(リテラル領域の不足)が起きた場合の例です。
下から二番目に表示されているアドレスがリテラル、その上がプログラムなので、この二箇所のアドレスFFFF5100/FFFF5000 を必要なだけ下げてやります(FFFF4100/FFFF4000)等。